学際化

日本では、高校の時点で文系と理系に別れてしまいますし、大学に入ってからも早々に自分の専門分野を絞り込むことを要求されます。これは自分の可能性を狭くさせてしまうリスクが指摘されています。

そもそも世の中の課題や問題は、理系や文系に分かれているわけではなく、極めて学際的です。そのため、たとえば哲学などの正解がない分野に取り組む文系的な思考力と、仮説を立てて検証方法を考え、実験してその結果を再び次に活かすという理系的な素養の両方が必要性です。

分野横断的な知識と、それをどう整理し、分析して考えればよいか。そして自分以外のメンバーとどう協働すれば、世の中の問題が解決できるのかという「頭脳×机上×行動」ができる実践経験が必要なのです。

高学歴なのに「貧乏な人」が増えているワケ | マイナビニュース (mynavi.jp)