短大(文系、理系)と専門学校(文系と理系)のみなさん(新卒、既卒)が4年制大学に編入することをサポートするコースです。

どんなコースなの?

短大(文系、理系)と専門学校(文系と理系)のみなさん(新卒、既卒)が4年制大学に編入することをサポートするコースです。

元総理大臣の田中角栄は中央工学校という専門学校卒で出世しましたし、ブルドックソースの池田章子社長は実践女子短大卒で出世しました。短大卒、専門学校卒もいいですが、4年制大学を卒業しておくと、人生の選択肢が広がる可能性があります。

このコースでは、短大、専門学校の方々を、受験情報の提供、併願などの相談、志望理由書と面接対策、英語、小論文、専門科目対策(理系、文系)をおひとりおひとりのニーズに応じてしています。

編入学試験のお得な点、狙い目な点

国公立大学も私立大学も同じく入試科目が少ないため、大学の一般入試よりも準備しやすい入試です。基本は「英語と専門科目と面接」ですが、その他に、「面接だけ」、「小論文と面接」、「TOEICと面接」など多様な方法の入試がありますので、自分の勉強の都合によって受験校を選べる

国公立大学の試験日はバラバラなので、いっぱい併願できる

・大学編入の制度はマイナーな入試なので、編入を知らない人がいるのでライバルが少ない

・第一志望でなく第二、第三志望に進学した4年制大学の人は、編入を受けるつもりだったけれども、そのままでも大卒になるから、別に編入しなくてもいいやとなることが多いのでライバルが少なくなる

就職活動に活かせる点

・4年制大学でないとエントリーできない会社にもエントリーできるようなり、進路の選択肢が広がる
・大学編入は、就職活動に似ている点(志望理由書=エントリーシート、面接)があるため、就職活動の練習になる
・大学時代に力を入れたこと(ガクチカ)を就職活動の面接では聞かれますが、大学編入でがんばったという珍しい体験は就職活動の面接でいい話のタネになる
・ただ遊んで過ごした学生時代の人よりも会社から評価されることがある

どんな人が学ぶの?

・18歳の時にはやりたいことがはっきりしていなかったので、短大、専門学校に進学して、編入をしようと考えた人
・短大、専門学校だと就職活動で選択肢が多くないので、4年制大学に編入して、学びたいことを学びながら、将来の進路の選択肢を増やしたいという人
・同じ学校法人の4年制大学に編入したい人
・英語・国語・社会、英語・数学・理科の一般入試は苦手だったので、科目が少ない大学編入試験でリベンジしたい。
・短大、専門学校から就職でなく、あと2年ぐらい学生でいたい人
・短大、専門学校にいるあいだに、学問に目覚めたから掘り下げて学ぶために4年制大学に編入したい人
・短大卒、専門学校卒で、仕事や子育てが一段落したので、生涯学習、リスキリング、学び直しをしようと思う大人
などいろいろなタイプの人が大学編入を目指しています。

受験ターゲットは?

短大、専門学校の人たちが、卒業見込みや既卒で受験できる編入学試験は、旧帝国大学のような国立大学、地域に密着した公立大学、東京の有名私立、中堅大学、地方の私立大学まで多くの選択肢があります。文系、理系、文理融合といろいろ受験できます。

例えば、地方出身の人は、その県内の国公立大学編入試験で有利になることがあります。東京出身の人が地方の一般的な国公立大学を受けて合格しても、そこは滑り止めだったので入学しないことはよくあります。毎年のようにそういうことがある地方の国公立大学の教授たちは、地元の短大生や専門学校生だったら、地元の国公立大学で学びたい気持ちが強いと思っているため、面接を通してくれやすくなります。

東京などの出身の人は、地方一般的な国立(旧帝億大学など以外)を受ける場合は、祖父母など親戚が住んでいてなじみがある県の大学の編入学を受けるとよいかもしれません。

文系の編入の入試科目

・英語の筆記・専門科目・面接
・英語の筆記・小論文・面接
・英語の筆記・面接
・TOEICなど・専門科目・面接
・TOEICなど・小論文・面接
・TOEICなど・面接
・英語なし・小論文・面接
・英語なし・筆記なし・面接

例えば、英語の専門学校の人は、TOEICのスコアと志望理由書を提出してあとは面接という入試科目の国立大学もあります。各自の都合に合った大学を併願するといいと思います。

理系の編入の入試科目

※理数基礎科目とは、数学、物理、化学、生物、情報などのこと。個別の専門科目とは電気工学、機械工学などのこと。

・英語の筆記・理数基礎科目・面接
・英語の筆記・理数基礎科目・個別の専門科目・面接
・英語の筆記・個別の専門科目・面接
・英語の筆記・小論文・面接
TOEICなど・理数基礎科目・面接
TOEICなど・個別の専門科目・面接
TOEICなど・理数基礎科目・個別の専門科目・面接
TOEICなど・小論文・面接
・英語なし・理数基礎科目・面接
・英語なし・理数基礎科目・個別の専門科目・面接
・英語なし・小論文・面接
・英語なし・筆記なし・面接

例えば、数学、理科は得意だけれど、英語は苦手な人は、理数系の筆記と面接(志望理由書を提出)という入試科目の国立大学を受けることが出来ます。各自の都合に合うところを併願するとよいでしょう。