読売新聞の記事によると3人に1人が学歴コンプレックスを感じている。

オリコンが2022年3月に行った学歴コンプレックスに関する意識調査(対象:20代~60代の男女計1000人)によると、学歴コンプレックスの有無を尋ねた質問に、「ない」という回答が65.1%で大半を占めたものの、「ある」が33.6%に上り、3人に1人が学歴コンプレックスを感じていることが分かりました。

学歴コンプレックスが「ある」と回答した理由(複数回答)で、最も多かったのは「大学へ行っておけばよかったと後悔している」が45.5%。次いで「有名でない学校だから恥ずかしい」(25.3%)、「希望の大学に入れなかった」(23.5%)、「就職や転職、昇進で苦労したから」(15.2%)が続きました。

学歴フィルターで就職できず「学歴コンプレックス克服したい」に叱咤 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)

読売新聞のこの記事では、国家資格を取得することを勧める読者の声および実践者の例が書いてありました。確かに資格を取得することもいい方法です。

資格を取得しても、もし心に学歴に関するしこりが残っていれば、大学に行ったり、大学院に進学するという方法もあります。

大学への編入、意外と穴場の大学院進学というルートもあります。

編入と大学院の入試科目は、

英文和訳・筆記試験・面接

TOEICなどのスコア提出・筆記試験・面接

TOEICなどのスコア提出・面接(筆記なし)

筆記試験・面接(英語なし)

面接(英語も筆記もなし)

といった多様な入試科目・選抜方式があります。

まずは通信制短大を卒業して大学の3年生に編入というやり方もあります。

希望の大学のレベルにもよりますが、

学歴コンプレックスから解放される

ための受験方法、ルートは意外と多様です。

学部入試には、一般入試、総合型選抜などがあります。

編入、大学院には、面接があり、教授たち多との相性で合否結果が左右されることがありますので、学部の一般入試が、筆記試験の点数が高い人から順番に合格するので、最も公平な入試ではあります。

いずれにしましても、学歴コンプレックスを抱えたままよりは解放された方がいいと思いますので、多様な入試方法、ルートの中から自分にとって有利な方法を選んでやっていくといいのではないかと思います。

資格を取るにせよ、進学するにせよ、まずは行動に移すことが大切だと思います。