ヒトと動物の関係学という学問分野があります。

今回採択されたのは、菊水教授が代表として取り組む研究課題「ヒトイヌ共生によるWell―beingの向上―身体・向社会性・社会ネットワークの強化との関連」。同事業の「基盤研究(S)」は、独創的・先駆的な研究を発展させるために設けられている研究種目で、4区分ある中で最も大規模で先駆的な内容を扱う。菊水教授らの研究への評価と期待の高さがうかがえる。麻布大学でこの研究に選ばれるのは初めて。

菊水教授は主に動物行動学を研究し、「イヌを代表とする動物とヒトがいかに共生を成り立たせているのか」というテーマのもと、共生を介したヒトと動物の心身への影響を研究している。

麻布大・菊水さん イヌと共に暮らす社会 「ヒトイヌ共生によるウェルビーイングの向上」日本学術振興会による科学研究費助成事業に採択 相模原市中央区 (msn.com)