アリババの創業者・馬雲(ジャック・マー)氏が東大の客員教授に就任

東京大学は1日、中国の電子商取引最大手アリババグループ創業者、馬雲(ジャック・マー)氏が、学内研究組織「東京カレッジ」の客員教授に就任したと発表した。 任期は今年10月31日まで。馬氏は2019年12月、東大などが主催した国際会議「東京フォーラム2019」で講演に登壇。以来、東大との交流を深めていた。

今回の招聘の研究テーマは、人口増加で世界的に食糧確保が問題となるなか、「持続可能な農業と食糧生産」とした。馬氏の活動としては、学内研究者との共同研究や事業化、学生への講演活動などを想定。 起業、企業経営、イノベーションについての馬氏の豊かな経験や先駆的な知見を、研究者や学生と共有することが狙いという。

アリババ創業者ジャック・マー氏、東大客員教授に (msn.com)