ノーベル経済学賞ゴールディン氏「もし我々が、経済学は『不平等や健康、家庭でのふるまい、そして社会』についての学問であると説明すれば、もっとバランスが取れるはずだ」

ゴールディン教授は1989年、女性として初めて、ハーヴァード大経済学部で終身在職権を得た。2018年にはBBCの取材で、経済学ではなお、女性に対するイメージの問題があると述べた。

「大学に入学する前から、学生たちは経済学を金融や経営に特化した分野だと思っている。また、女性は男性に比べてそうした分野にあまり興味を示さない」

「もし我々が、経済学は『不平等や健康、家庭でのふるまい、そして社会』についての学問であると説明すれば、もっとバランスが取れるはずだ」

ノーベル経済学賞にゴールディン氏、男女賃金格差を研究 初の女性単独受賞 (msn.com)