日本商工会議所の小林健会頭のジャニーズ事務所問題へのコメント

日本商工会議所小林健会頭は20日の記者会見で、ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題について、「これは犯罪で、コンプライアンス(法令順守)上非常に問題だ」と厳しく指摘した。所属タレントのCM起用を見直す動きが企業で広がっていることには「経営者として自分たちのレピュテーション(評判)を考えればあり得ることだ」と理解を示した。

 小林氏は、ジャニーズ事務所について「犯罪をした人がトップで、後継者も含めてそれを認識していた」と批判。事務所の名称も「継続しない方がいい」との考えを示した。その上で「タレントは悪くない。企業がタレントと契約し、事務所を変えてもらう措置もある」とし、タレントに影響が及ばないような対応を検討すべきだと語った。 

犯罪で非常に問題=ジャニーズ性加害―日商会頭 (msn.com)