日本とドイツの教育システムの比較。

このように日本では「努力」が重んじられますが、ドイツの場合は努力よりも「生まれ持った才能」が重視される傾向があります。例えば数学が苦手な子供がいたとして、日本であれば「これから頑張れば苦手を克服できるはず」と考えることもできるわけです。でもドイツの場合は、極論を言うと、「数学に向いていないのかもしれない。職人コースに進んだほうが良いのでは」というような考え方がされがちです。日本のほうが「苦手でも上を目指して努力をする」ことが市民権を得ているというわけです。

10歳で大学進学か職人コースかが決まるドイツ…成績が悪くても進学の夢を見られる日本の制度は"優しい"のか (msn.com)