『レコード芸術』が休刊

一九五二年創刊の月刊音楽誌「レコード芸術」(音楽之友社)が、二十日発売の七月号で休刊となる。発行部数や広告収入の減少、原材料費の高騰などが要因。クラシックのレコード・CDの批評誌として日本の音楽文化を支えてきたが、読者の高齢化や、配信サービスの台頭による音楽の聴き方の変化といった背景もあり、七十年超の歴史にいったん幕を下ろす。 (清水祐樹)

 「レコードによってわれわれの音楽生活はどんなに豊かになっているだろう」「レコードについてのニュースおよび記録や、その楽曲と演奏家に関する紹介や、その演奏および録音についての批判は、われわれにとって是非とも必要なのである」

 音楽之友社堀内敬三会長(当時)が、レコ芸の創刊号に寄せた「創刊の言葉」だ。当初の意気込みは主要メディアがレコードからCDへと変わっても受け継がれていった。

月刊誌「レコード芸術」休刊 音楽文化、変化の荒波 ファン・批評家・音楽家の集う「場」 新たな形を望む声 (msn.com)

音楽関係者は残念に思います。

クラシック音楽のマーケットの拡大、

コンテンツ産業の研究、

出版ビジネスの研究、

音楽配信の研究などいろいとと

研究課題がありますね。