ピエール瀧氏の薬物事件で逮捕を理由に出演映画への除籍金を止めたのは違法と最高裁判決が出ました。

俳優のピエール瀧さんが薬物事件で有罪となったことを理由に、文化庁所管の独立行政法人日本芸術文化振興会」(芸文振)が出演映画への助成金を取り消したことの違法性が争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(尾島明裁判長)は17日、「不交付決定は芸文振の裁量権を逸脱・乱用して違法」と判断した。適法としていた2審・東京高裁判決(2022年3月)を破棄し、助成金交付を求めた映画製作会社側の逆転勝訴が確定した。

ピエール瀧さん出演映画、助成金取り消しは「違法」 最高裁判決 (msn.com)

文化政策学、文化経済学、

アートマネジメントなどで

重要な判決ですね。