灘は67年ぶりに県大会に出場

 高校野球の春季大会で、関西の名門進学校が健闘した。2023年の東大合格者数が関西1位(全国3位)の灘は67年ぶりに県大会に出場。初戦で敗れたものの、ベスト32に与えられる夏の兵庫大会のシードを獲得した。躍進の要因と、文武両道に励むナインの素顔に迫った。

 「偏差値87」の“怪物”が灘を率いる。堀坂俊輔内野手は志望する京大医学部が既にA、B判定。5月の文化祭では、ボディービルなどで競う「筋肉王」で準Vを飾った。多才な主将は「県大会に行きましたけど、強いと思ってもいない」と慢心はない。

【高校野球】23年東大合格者数全国3位の灘は偏差値87の堀坂俊輔がけん引 67年ぶりに春季兵庫県大会出場 (msn.com)