大学院の最新動向

【まとめ】
・文系と理系がはっきり分かれている日本は世界の中での少数派
・学問の垣根を超えて学ぶ学際化が進んでいる
・社会が複雑化しているので文系と理系の学際化、文系の中の学際、理系の中の学際も進んでいる
・東大医学部、工学部、農学部の大学院は文系もあったり、東工大東京医科歯科大学の大学院には文系があったり、早稲田理工、慶應医学の大学院には文系もあるなど、文系と理系は、大学院の名前からは分からなくなっている
・文理融合などの動向を知らない人が多く、文理融合の学際系大学院を見落としてしまう人が多いため、定員が多めのこうした大学院は、ライバルが少なくなりがちでチャンスがある
・入試科目は多様で、各自の都合に合った大学院を併願しやすい
・文理融合などの大学院は、東大、京大、阪大、北大、東北大、名古屋大、九州大、一橋、東工大、神戸大、早稲田、慶應義塾などの上位校に多く、その他の学校にはあまりないので、自分の大学の大学院ではなく有名大学に移籍する大義名分にしやすい
・文系の人も理系のような学歴に見られために就職活動で有利になることがある

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