性的マイノリティへの差別と宗教的信念についての判決がアメリカでありました。

宗教的な信条から同性婚に否定的な考えを持つコロラド州ウェブデザイナーが、同性婚カップルのためのウェブサイトの制作に応じないことを表明していることについて、「性的マイノリティへの差別を禁じた州法に反する」として、コロラド州が訴えていたものです。

連邦最高裁は先月30日、差別かどうかについては判断を示さない一方で、ウェブデザイナーが自身の信条と異なる物の制作拒否を表明することは「言論の自由」などを定めた合衆国憲法によって許されるとの判断を示しました。

同性婚のウェブサイト制作拒否は“差別”か? 米連邦最高裁が「拒否表明の権利」認める判断 (msn.com)