大学院進学者が減少傾向にあるとうい東洋経済の記事がありました。

「大学院進学」の減少が止まらないこれだけの理由 進学希望は多い一方アカハラや学費等の悩みも (msn.com)

1990年代から日本の大学院は拡充されました。

大学院生は増えましたが、

博士課程まで学んだ人材の進路選びが

厳しくなったということがあります。

大学教員のポストは増えていないにも関わらず、

博士号を持った人材が

多くなり、供給過剰になったのでした。

修士課程卒の人は年齢的に一般企業への就職はしやすいため、

修士課程(博士課程前期)まで学んで社会に出るか、

博士課程(博士課程後期)まで行くかは

人生における大事な決断です。

博士課程まで進学して、いい研究成果を出し、

アカデミックポストに就ける

かどうかは大きな問題です。

 

若い人で、修士課程までは新卒で進学し、

博士課程には社会人になってしばらくして

社会人が通いやすい夜間などの大学院に進学するという人たちもいます。